2010/04/06
ハイ。こんにちは!
タツイシです。
以前MOOCHYと天草見学の話をしてて、その結果報告のメールだったんですが、
九州の端、天草の過疎の村に一片の未来を見せてもらった感じです。
数キロ離れた小学校は全生徒十数名で数年後に廃校、若者はゼロ、という
過疎を絵に描いたような村ですが、住んでる60〜70歳代の方
(老人という表現はしっくりこない)のバイタリティ、そして自然界の生態に
関する深い知識に圧倒されました。
山奥の湧き水を引き、畑を耕して自給し、そして遊ぶ。
春/秋のお祭り、小学生の体験学習など様々な催しも仕掛けてるそう。
住民の寄り合いスペースも兼ねた農作物直売所は、いわゆる道の駅的な施設
というより、無人販売所を若干大きくしたくらいの掘っ立て小屋。
少ないながら経済的な価値と、歳を重ねるごとに疎遠となる(体力的に)
地域住民の交流も生む場所。
戦中戦後の生活諸々、突っ込んだ話もお聞きしました。
米兵に媚びない明治大正生まれの親の世代、良き文化を否定した戦後教育etc…
1945年8月9日、不気味な空気の振動を今でも忘れられないとのことでした。
ちなみに炭焼きは135窯目、10年近く経つそうです。この土地古来の方法を
すでに故人となった長老から教えてもらったとのこと。
粘土質の土のみで窯を作り、山から間伐材を切り出す。
かなりの体力を要する炭焼きを60歳過ぎてから始める。
少量の木炭では環境も世の中も変わらないけど、体験した小学生の記憶が
何かに繋がり、何かを創り出す想像力になればと。
建設的で未来的。
規模は違えどペシャワール会にも通じるものがありますね。
僕も今年から600坪の土地を友人家族と共同で借りて、冬期湛水方式でお米を
作る予定ですが、なんせ荒地のため水田作りに悪戦苦闘しております。
雑木、竹などが生い茂りジャングルと化してますが、徐々に拓いていくと
元来は水田として利用されてたであろう形跡が見て取れます。
あとキウイやリンゴ、蜜柑、梅などの果物の木もあり、再度光を入れて
あげると実を付けるそうです。
秋にはお米も普通米/もち米/古代米数種が一家庭に100キロ程できる予定。
それにしても休耕田ならまだいいけど、荒地開拓はホント大変。
切り株や蔓に足を取られながらの作業。
もちろんチェーンソーや鉈を使ってますが、昔の開拓者の苦労を想うと共に、
大自然を前にして自分の無力さを思い知らされます。
日々アスファルト上での生活なんでバランス感覚とか鈍ってるんでしょうね。
豚化する人間。
そういえば山口の杉山君。周南のクラブ[PEOPLE]でDJしてる音楽友達ですが、
彼は細菌/解剖学の専門家で、先日もコウモリから採血する為長崎の洞窟に
行ってたり、奄美大島から解剖用の猿を捕獲してきたり(こっそり
ボストンバックに入ってる)、まあ変わった男なんですが、彼が
「将来人類はアスファルトを剥ぐことになる」かもって言ってました。
環境的に無理がくるのか、それとも進化した人間が望むのか。
どちらか分かりませんが。
やっぱ気持ち良い方がイイね〜ってことで、全面草原、人の移動は摩擦のない
空中。そんな時代が来るのか?
あと彼は会う度に家畜も勧めてきます。人々の生活は元々家畜とセットで
成り立ってきたからとの理由で。
変人ですが信憑性ありますね。
自分達の数世代後、ほとんどの家庭で半自給が普通の世の中になると面白いです。
お金の使い方、余暇の過し方、色々変わりそう。
自分が住む糸島は大多数の家庭が畑のある生活をしています。都市、住宅街では
(MOOCHYなどの稀な例は除いて)難しい面もありますが、以前NORICOSMOこと
ノリちゃんから借りたキューバの都市農業を取材したDVDには感心させられました。
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Cubaurbanframeindex.htm
国家レベルで循環型社会を構築してます。
世界で最も豊かなリズムを持つキューバ音楽。
また老人が元気で、敬われ大切にされる国という印象もあります。
BRIAN ENOか誰か?が「豊かな音楽を持つ国は文化も豊かに違いない」的な事を
言ってましたが、経済的には第三世界と言われる国々にもっと意識を向け
(特にワールドミュージック、または影響下の音楽を日常的に楽しむ僕らは)
様々な知恵や生きるアイデアを得るべきかと思います。
MOOCHYの家庭菜園、ノリちゃんのDVD、色々な影響を受けの龍石家半自給計画、
遂に稲作までたどり着きましたが、、、秋には良い報告が出来るといいけど。
posted by tatsuishi
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